- 2018-10-18 (木) 19:59
- お役立ち情報
荷物を運ぶだけでは引越先で生活できない
引越しの準備は、ただ荷物を運び出せるようにするだけでは不十分です。役所に行って転出届けや健康保険の手続きをしておく必要もありますし、電話や電気、ガスなどの手続きもしておかなくてはなりません。こうした手続きをしておかないと、転居先で必要となるサービスを受けられないこともありますし、無駄な費用を払うことになってしまいます。そのため、引越しすることが決まった時には、一カ月前くらいから少しずつ手続きを完了させておかないといけません。
引越しするのに伴って、するべき手続きが複数ありますから、リストを作って計画的に処理をするべきです。一人で全ての手続きをしようとすると見落としてしまうこともあるので、家族や友人など複数の人でリストを作ってチェックすると安心です。
引越業者への依頼する場合も、事前に見積もりをしてもらい、予算やスケジュールを決めておかないとスムーズに引越しできなくなります。引越しが集中する繁忙期は業者側も忙しくなるので、希望する日時に依頼できないこともありますから、スケジュールに余裕を持って作業を依頼しなくてはなりません。
実際の引越作業に関しては、小さな荷造りをしてそれ以外の作業は業者に任せ、引越先では小さな荷物の荷ほどきをするのが基本的な依頼者の作業内容です。依頼者が作業しなくてはなりませんが、業者の作業量が減るために費用を節約することができます。
家の中に小物が多いと大変ですが、荷物の少ない単身引越などであれば、それほど負担に感じることもありません。
引越しに関わる便利なサービスが数多く用意されている
単身引越で片付けをする時間がなかったり大家族で引越しする場合は、新居で小物の荷をほどくだけで良いプランを利用すると便利です。小物の整理がされていなくても、引越業者にどのように小物を荷造りするのか指示するだけで、新居まで荷物を全部運んでくれます。大きな家具などは指定した位置に置いてくれますから、後は小物の荷ほどきをして好きな場所に置くだけです。
さらに、引越しを楽に済ませたいのであれば、小物の荷ほどきまで業者に依頼するプランも利用できます。新居での小物の荷ほどきも、指示した通り業者が行いますので、利用者がする作業を少なくすることが可能です。業者に依頼する作業が多くなるほど料金は高くなりますが、その分体を使わなくて済みます。
以前は引越しすると家族全員が大変な思いしていましたが、今では便利なサービスが利用できるようになりました。 他にも、荷物の一時的な保管や不用品を回収するサービスなどを用意している引越業者も少なくありません。引越しに関するサービスを複数の業者に依頼すると、業者の選定をするほか、依頼内容を業者に指示する手間が掛かってしまいますが、1つの業者に任せれば効率的な作業が期待できます。引越しの前後は何かと忙しくなりますから、できるだけ負担を減らして効率良い作業を進めることも考えるべきです。
無理に頑張ってしまうと、引越しの翌日からの生活や仕事に影響が出てきますから、引越業者と相談しながらできるだけ負担の少ない方法を選択しなくてはなりません。引越業者は、引越しに関しては豊富な経験と知識を基づいて、適切なアドバイスを行います。
引越費用を抑えるための工夫
小物の荷造りや荷ほどきを自分でする以外にも、引越費用を抑える工夫はあります。まず運搬する荷物を、減らす努力をすることです。引越しの料金は運ぶ荷物に比例して高くなりますから、不必要な荷物は引越しする前に処分するのが賢明です。中古品買取店などを利用して売却できるものは売却し、捨てる以外に処分方法がないものは処分します。処分するために費用が掛かるもののありますが、無駄な引越費用が発生させないためには、捨ててしまうのが一番です。
無駄なものを処分してしまえば引越費用が抑えられるだけではなく、住まいを広く使えるというメリットもあります。引越しする時は、無駄なものを思い切って処分してしまう良い機会です。新しい生活に必要ないと思うものは、思い切って処分すべきです。一定の期間使わないものは処分するなどというルールを決めると、時間を掛けずに処分できるようになります。
また、3月から4月、7月から8月の皆が引越しするシーズンを避けて、引越しするのも引越費用を抑えるのに効果がある方法です。これは引越しの時期を自由に選べる人しか使えない手段ですが、引越しシーズン以外は業者も余裕がありますから、業者の都合に良い日時に合わせることで料金を抑えることが可能となります。
他にも自分でできるだけ荷物を運ぶという方法もありますが、重い荷物を運ばなくてはならないので体がしんどくなる可能性があります。荷物の少ない単身引越であれば可能かもしれませんが、無理をして重い荷物を運ぶと体を壊してしまうこともあります。引越費用を抑えることも大事ですが、生活や仕事に影響が出ないように注意しなくてはなりません。
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