本日、とある都合で、とある事情により、とある場所へ外出してきました、カリスマ店長です。
引越業者には、「約款」というのがあります。
よくある質問で、
「保障とかってどうなってるんですか?」
と聞かれます。
「約款」という言葉は皆さん、ご存じでしょうか?
旅行業約款、生命保険約款など。
「約款」とは、特定の契約内容を詳しく説明したもので、取引の基本的なルールが記載されています。
引越しで採用されるのが「標準引越運送約款」です。
「約款」は、見積り時に、提示する義務がありますので、利用者は面倒くさがらず目を通しておくべきと言えます。
(引越しでは、この他にも「標準貨物自動車運送約款」または、独自の約款を採用する引越し業者もあります。)
様々な「決まり」が書いてあるのですが、例えば。。。
「どんな荷物でも運んでもらえますか?」
答えは「NO」です。
「約款」の第三章に
【引受けを拒絶できるもの】
・貴重品…現金、有価証券、宝石貴金属、預金通帳、キャッシュカードなど
・他の荷物に損害を及ぼす危険のあるもの…火薬類や不潔な物品など
・特殊な管理が必要なもの…動植物、ピアノ、美術品、骨董品など
と記載があるんです。
ですから、そういった「約束事」を見積り時に営業マンもお客様へ伝えておかなければいけません。
これから見積りを取られる際は、そういった事も意識しながら、営業マンと話をしてみてください。
BY カリスマ店長
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